東京の通信制高校、9月入学(転入・編入)は間に合う?
ご家庭の状況別に解説
「もう4月は過ぎてしまった。うちの子の進路、これからどうすればいいんだろう」
夏を迎えても進路が決まっていない、あるいは今の高校を続けることが難しくなった。そんな状況で、藁にもすがる思いで検索している保護者の方も多いのではないでしょうか。
まず、はっきりお伝えしたいことがあります。「4月に間に合わなかったから、もう選べる道がない」ということはありません。 東京の通信制高校には「9月入学」という選択肢があり、状況に応じて転入・編入の道が開かれています。
この記事では、まず相談する際の向き合い方についてお伝えしたうえで、ご家庭の状況別に9月入学の考え方をご紹介します。
状況を話す前に知っておいてほしい、相談への向き合い方
「なぜ今の学校を続けられなくなったのか」「なぜ進路が決まらないまま夏を迎えてしまったのか」。こうした事情を誰かに話すことに、抵抗を感じる保護者の方は少なくありません。
でも、まず知っておいていただきたいのは、「なぜそうなったか」を問い詰められることはないということです。学校生活が続けられなくなった理由も、進路が決まらなかった理由も、ご家庭によって様々です。大切なのは過去の経緯を細かく説明することではなく、「これからどうしていきたいか」を一緒に考えていくことです。
代々木高等学院では、一人ひとりの事情に合わせて個別に向き合うことを大切にしています。前の学校での在籍期間や単位も、多くの場合そのまま引き継ぐことができ、これまでの頑張りを無駄にせず卒業を目指せる仕組みが整っています。
転入・編入の詳しい流れについてはこちらでもご紹介しています。
「9月入学」を考える背景は、ご家庭によってさまざま
まず、言葉の整理をしておきましょう。「転入」は今の高校に在籍したまま別の高校に移ること、「編入」は一度学校を離れたあとに別の高校へ入り直すことを指します。そして「新規入学」は、中学卒業後に初めて高校へ入学するケースです。
どのケースであっても、通信制高校では9月入学という選択肢が開かれています。 これは、通信制高校が「レポート提出・スクーリング(登校して受ける授業)・テストで単位を積み重ねる」という仕組みを持ち、4月始まりにこだわらない学び方ができるためです。
【あなたの状況はどれに近い?】
今の全日制高校(いわゆる毎日通う一般的な高校)に在籍中で、続けるのが難しい
→ 該当するケース:転入
すでに高校を離れており、単位が残っている
→ 該当するケース:編入
中学卒業後、進路が決まらないまま夏を迎えた
→ 該当するケース:新規入学(既卒扱いでの入学)
【ケース別】東京の通信制高校、9月入学を考えるタイミング
全日制高校に通っていたが、続けるのが難しくなった場合
「頑張って通ったけれど、限界を感じて」というお子さんは少なくありません。在籍期間や取得した単位は、中退せずに転入することで引き継げます。 中退という形にせず、次の一歩に進めることは、お子さんにとっても保護者にとっても大きな安心材料になります。
他の通信制高校に通っていたが、環境を変えたい場合
「サポートが合わないと感じて」という理由で、環境を変えたいと考えるご家庭もあります。これまで積み重ねた単位を活かしながら、編入という形で学びの場を変えることが可能です。
中学卒業後、進路を決めきれないまま夏を迎えた場合
「決めきれないまま時間が過ぎてしまった」という焦りを抱える方もいらっしゃるでしょう。この場合も、既卒生としての入学という形で、9月からの再スタートを切ることができます。
それぞれのケースに応じた入学の流れは、入学案内ページでも詳しくご案内しています。
ケースごとに準備しておきたいこと
どのケースであっても、共通して確認しておきたいことがあります。
前の学校で取得した単位の扱い:
単位や在籍期間がどのように引き継がれるかは、学校によって異なります。早めに確認しておくと安心です。
出願に必要な書類・手続きのタイミング:
9月入学の場合、通常の4月入学とは異なるスケジュールで手続きが進むため、早めの相談が余裕を持った準備につながります。
費用面の確認:
9月入学の場合、就学支援金など制度面の考え方が異なる場合があります。詳しくは学費についてのページや資料でご確認いただくことをおすすめします。
あなたのご家庭の状況に合った「9月入学」を一緒に考えよう
9月入学は、決して「遅れてしまった選択」ではありません。今のお子さんの状況に合わせて、次の一歩を踏み出すための、前向きな選択肢です。転入であっても編入であっても、これまで積み重ねてきたものを無駄にせず、卒業という目標に向かって進んでいくことができます。
「まずは自分の状況について話を聞いてほしい」という方は、個別相談(週末のご予約も可能です)をご利用ください。「まずは資料だけ見てみたい」という方は資料請求からどうぞ。保護者の方だけのご相談やオンライン相談も承っています。一人で抱え込まず、今からできる一歩を、一緒に見つけていきませんか。
保護者の方だけでもご相談いただけます
何を言っても逆効果になりそうで、
悩んでいる保護者の方へ
「毎朝、学校へ行けるか確認してしまう」
「学校の話をすると、子どもが黙り込んでしまう」
「他の子と比べてしまったことを後悔している」
「子どもを支えたいが、どう接すればよいか分からない」
そのような悩みを、保護者の方だけで抱える必要はありません。
代々木高等学院では、お子さまの現在の状態やご家庭での様子をお聞きしながら、安心をつくる関わり方と、これからの学び方や通い方について一緒に考えます。
相談は無料です。入学を決めていない段階でもご利用いただけます。
学校の特徴、学び方、通い方、サポート内容などをご確認いただけます。

