前回、通信制高校は毎日通わなくても卒業できます!と、お話しましたが
厳密にいうと所定の回数、スクーリングと呼ばれている対面授業を…
つまり、学校で授業を受けなければならないのです。
簡単に説明すると基本的な学習の勉強をします。
科目によって受講する時間(数)が決められていて1限50分の授業です。
体育、外国語、理科、芸術は、スクーリングの時間が多く、1単位を取るのに4~5限の受講が必要になってきます。
オルタナティブスクールコース(通学)生は、平日の中でスクーリングに出席します。
(週に1日だったり週に2日、スクーリングがあるって感じで思ってもらったら良いかと思います。)
「通信一般(在宅)コースだとどうなるの…?そんなに通えないよ。」
と思ったあなた!大丈夫です!
実は、スクーリングの代わりとして「メディア視聴」が認められています。
メディア視聴とは、
NHKテレビの高校講座、ネット講座や、教科書に準じたDVDの映像授業のことです。
どこを視聴するかは、先生から教えてもらえるので安心ですよ。
メディア視聴を行うことによって、スクーリングで学ぶ時間を6割から最大8割まで免除することができるんです。
例えば、3単位必要な科目をとるために
メディア視聴を2単位時間分受講すれば、スクーリングは1単位時間分でOKということです。
短期間の集中スクーリングをしている通信制高校は、この仕組みを活用してスクーリング日数を少なくしているのです。
あ!ただ視聴するだけではダメですよ!ちゃんとメディア視聴報告書の提出が必要です。
合格するためには、分量も一定量必要なので、しっかり文章を書かないといけないですよ。
そう考えると、見たこと、学んだことをまとめる力が身につくかもしれないですね…!
スクーリングについて、ざっくりとまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?
もし、「どうゆうこと?」と思ったらHPのお問い合わせや公式LINEなどからお問い合わせいただけると嬉しいです!
スクーリングの出席日数は、通信一般コースやオルタナティブスクールコース生などのコースによって
スクーリング日数等が変わってきます。
そこについては後日お伝えしたいと思います!