フィリピンのドゥマゲッティという地方都市に代々木高校のサポート校「ミーライフ学園」が誕生します。
ドゥマゲッティはネグロス島の南東に位置し、アメリカ式教育でアジア最古の大学シリマン大学がある13万人の小さな町でありながら、その人口の30％が学生という学園都市です。また、抜群の治安の良さと素晴らしい自然環境を有し、エネルギー溢れる若者の街です！

『設立者の想い』
【地球儀レベルで物事を選択する人間を育てたい】
2014年からドゥマゲッティで親子留学学校を開始した松岡良彦さんは、多くの子供たちや親御さんたちの価値観が徐々に変化し始め、将来のビジョンも海外で生活するという選択肢が生まれてきたことを痛切に感じてきました。
また、過去の卒業生からも価値観や視野が拡張され、進学や海外就職など、選択の幅が大きく広がったという意見をいただいています。

松岡さん自身、多様性に富む時代であり、選択肢が豊富な時代でありながら、どうしても固定概念やべき論に縛られ、自由に生きていけないそんな人たちを多く見てきました。
しかし、海外で生活をすることで多様性に順応し始め、生きることに関して積極的になり、本来の人生のあり方を選択する姿勢が生まれてくるのを目の当たりにしました。

多くの可能性と選択肢があるからこそ悩みが発生します。しかし、その悩みの元は「失敗したくない」「評価が気になる」と言った、自分軸から外れたところの課題だったりします。
もっと自由に「地球儀レベルで物事を考える」そんな選択や行動ができる人間形成の一助になればとの思いからサポート校を開校します。

【活気溢れる安全な環境で人間力も磨く
しかし何故、先進国ではなく「途上国のフィリピン」なのでしょうか。
それは「これから伸びゆく国のエネルギーを感じてもらいたい」ということからでした。
また、前述したとおり、このドゥマゲッティは人口13万人の小さな街でありながら、30%が学生というフィリピン屈指の学園都市でもあり、同時にエネルギッシュで、治安の良い街として世界的にも有名で、米紙フォーブスでは世界の移住したいエリアで5位に選出されています。
アジア圏のフィリピンでありながら多様性に富むたくさんの世界中の人たちと出会えるのも大きな魅力でもあります。

当地の環境において、語学習得をはじめ、高校卒業に必要な学習サポートを受けながら、毎年帰国時に集中スクーリングに参加していただき卒業資格を取得します。