
こんにちは。
代々木高等学院・相談室の加藤です。
代々木高等学院の授業の中に「保育実習」があります。
ずいぶん前からお世話になっている近くの保育園。
園児たちと遊んだり、学校に招いて遊ぶ会を開催したり…。
希望者のみ。子どものことが好きな生徒が集まります。
今年も保育実習が始まりました。
1回目の保育実習は、
お誕生日会の見学とオリエンテーション。
園の先生の説明を受けました。
子どもに教えるのではなくて、
子どもが「やりたい」と思うことを一緒に楽しむ。
ひとりひとりを人として尊重し、誠実に向き合って
子どもの気持ちと言葉に耳を傾ける。
うちと同じだなぁ・・・
私たちは先生じゃない。
人と人。
人として生徒たちと向き合っています。
生徒の「やりたい」を一緒に考えて、一緒に楽しみます。
大人はちょっとだけ多く生きていますよね。
ただそれだけで、子どもたちに「教えなきゃ」と考えてしまいます。
だけど、子どもだって高校生だって、同じ人間です。
教えるのではなくて、一緒に考えればいいんです。
人同士が同じ空間に一緒にいて、同じものを見ているだけなんです。
一緒に考えようと大人が向き合えば、
生徒も、自分でいろんなことを考えるようになります。
子どもだからこその発想も出てきて、大人が教えられることもたくさんあります。
一緒に考えて一緒に学んでいくのですね。
人と人。
同じものを見て一緒に考える。
大切にしていきたいです。
【代々木高等学院・相談室】
自分がそのままでいられる居場所って、すごく大切だと思います。
居心地いーなぁって思えるようなそんな居場所。
温泉にぽちゃんとつかっていい景色を見るような…
ホッとできるカフェでマスターとおしゃべりしてるみたいな…
誰にもじゃまされない空間でひとりボーっとするような…
そんな居場所があったらいいなといつも思っています。
小さなことでも大きなことでも、相談でも相談じゃなくても
なんでも話してください。みなさんの居場所になれたら嬉しいです。