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【大阪本部】働く高校生、お好み千房 チャレンジコース開設


多様な生徒の受け皿として様々な教育機関との連携により「育み環境」の構築を進める広域通信制の代々木高校では、「働く」をキーワードに連系企業とともに貧困・自立対策とも向き合っています。

料理人修行を住込みで行う「伊勢志摩料理人コース」や、カツオの一本釣りの船に乗り込む「伊勢志摩漁師コース」など19の領域のコースがあり、学費全額肩代わりしてくれ給料をもらえ、技能や資格を身に着け高校卒業資格を取得するというコースとなっています。
奨学金コース 

また、いきなり働ける状態にない場合などは、インターンシップや自分のペースで少しずつならせる町の中で育む、「尾鷲チャレンジ・ゲイトコース」なども運営しています。

この度大阪地域において、「経世済民」の精神のもとに元受刑者の雇用も積極的に行う「お好み焼 千房」と新たに働く高校生のためのコースを新設しました。

「お好み焼 千房」の元受刑者雇用はその後さまざまなところに波及し、日本財団の「職親(しょくしん)プロジェクト」として多くの企業が参加するプロジェクトに発展するなど、大きなうねりとなっています。

「お好み焼 千房」の各店で働きながら、月1~2回の学習と年1回の賢島スクーリングで単位を取得し高校卒業資格を得ます。入学前に「お好み焼 千房」より学費の全額肩代わりを受け、お給料の中から月々返済するようになっています。

「お好み焼 千房チャレンジコース」では、NPO法人ブルームのスタッフによる訪問学習支援とメンタリングが受けられ、学校、職場、メンターの三者の支援によりくじけることなく無事卒業まで導いてくれるでしょう。

◆お問合せはこちらから
お好み焼き 千房